ブラックシードは、オメガ3や鉄分が豊富なスーパーフードです。
効能のあまりの多さに、ミラクルハーブ(Miracle herb)、または、祝福の種(Seed of Blessing)とも呼ばれています。
地中海沿岸原産のキンポウゲ科クロタネソウ(ニゲラ)属の一年草の種子で、可憐な花はガーデニングでも人気の高い植物です。
日本では認知度が低いものの、古くから薬効があると知られている、世界でも有名なハーブのひとつです。
見た目は黒ゴマに似ており、種の中は白色です。
このスーパーフードから抽出したオイルが「ブラックシードオイル」です。
●成分
豊富なミネラル、40種類以上の有効成分ミネラル、特に鉄は豊富で、オメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)も豊富です。
近年の研究では、ブラックシードから脂質・タンパク質・アルカロイドを含む 40種類以上の有効成分が発見され、抗菌性・抗鎮痛・抗炎症・抗ヒスタミン・抗腫瘍・解熱の作用が認められています。
●効能
薬用、美容にも利用される伝統医学的、古代エジプト、古代ローマ、インド(アーユルヴェーダ)、中国(漢方薬)や古代ペルシャ(ユナニ)の時代から高度な民間薬として珍重されてきました。
近年の研究では、一日あたり 2gのブラックシードを2回に分けて摂ることで、乾癬、糖尿病(特に2型糖尿病:β細胞機能の向上)、肝災、リウマチ、炎症、高血圧、ヘリコバクターピロリ感染、てんかん、狼療、クローン病、大腸がん、月経過多、偏頭痛、喘息などの疾患やアレルギー症状の緩和、免疫力の向上に効果があると言われています。また、抗がん剤の副作用による腎臓機能の低下を緩和しながら、タンパク質の排出をおさえ、血液の中のケラチンのレベルを正常に戻す働きがあるとも言われています。
■使用方法
【食用】
ブラックシードは、噛むと多少の苦味があります。インド料理、中国料理、ペルシャ料理などにスパイスとはもちろん、毎日の食事では、小さじ1杯程度(約5ml)をお味噌汁やスープ、サラダ、ドレッシング、ヨーグルト、シリアル、ハチミツやジャムなどに混ぜてお召し上がりください。
ブラックシードから抽出したブラックシードオイルは、小さじ1杯程度(約5ml)をティーカップに入れ、熱湯を注いで、お茶としてもお召し上がりいただけます。
【スキンケア】
適量を手に取り、肌の気になる部分にやさしくなじませる
【ヘアケア】
ブラックシードオイル10滴とホホバオイル10滴を混ぜて、シャンプー前にオイルバスとして頭皮と毛先になじませる
夜にヘアマスクとしてなじませ、翌朝にシャンプーで洗い流す
頭皮マッサージに使用する
【ネイルケア】
ネイルオイルとして使用
※注意点
お肌に異常が生じていないか、よく注意して使用してください
お肌に合わないときは、使用を中止してください
天然成分を使用しているため、低温ではバーム表面が白くなる場合があります
薬の飲み合わせにおいては副作用も一部懸念されています
免疫障害をお持ちの方、血液の抗凝結薬を服用している方、妊娠中の方は、服用の前に、必ずお医者さんに相談するようにしてください
●名称:ブラックシードオイル
●原料原産地:ケニア共和国
●内容量:30㎖
●保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温保存してください。